陰部のしこりの原因

陰部にしこりがある場合は、しこりができた部分によって症状を判断することができます。

 

 

しこりが外側にある場合は、ムダ毛処理や下着または生理用ナプキンとの摩擦などが原因で炎症が生じ発症する毛嚢炎。汗や生理などによって陰部が蒸れて毛穴が詰まりが原因で炎症を起こす化膿性汗腺炎などが考えられます。

 

 

その他に病気ではありませんが、脂肪が多い場所にできる外陰脂肪腫があります。

 

これは脂肪のかたまりであり、更年期を迎えた女性や肥満気味の女性に発症しやすい傾向があるのです。

 

 

注意したいのが、しこりが平らで赤くただれたようになっており、かゆみや痛み熱を帯びたような感覚、出血を伴う場合は外陰癌の可能性があります。

 

原因ははっきりと分かっていませんが、ヒトパピローマウイルスに感染すると発症する確率が高くなるといわれています。

 

 

外陰癌は初期症状が自覚できなかったり、違和感を覚えても恥ずかしがって医療機関への受診を先延ばしにしてしまうことで、発見が遅れる危険があるので注意してください。

 

 

外陰癌に限らず、癌は早期発見、早期治療によって完治が見込めますので、気になる症状があらわれたらすぐに医療機関を受診しましょう。

陰部のしこりは性病かも

性交渉を行った後に陰部に違和感を覚えた場合は、性病を発症していることがあります。

 

 

外性器や肛門周辺のかゆみを伴う小さなしこりがあるなら尖圭コンジローマ、大豆サイズの痛みのない硬いしこりができたら梅毒を発症している可能性があります。

 

性病は放置しておくと症状が悪化するばかりか、他の人に感染させてしまう危険があるので早急に対処しなければなりません。

 

 

性病はコンドームを使用することによってある程度感染から身を守ることができますので、必ず装着することを強く推奨します。

 

陰部にしこりができた場合は、体に何らかの病気が発症しているサインの可能性が高いです。

 

 

膣(性器)やデリケートゾーンなどに関する悩みは人に相談しにくいですが、病気のサインを見過ごしていると後々後悔することになりますので、早めに産婦人科などの医療機関を受診するようにしましょう。